GM、米リチウム採掘の合弁事業への投資を完了…2027年の稼働をめざす

GMのリチウムメタルバッテリー(参考)
GMのリチウムメタルバッテリー(参考)全 1 枚

GMとリチウムアメリカスは、米国ネバダ州ハンボルト郡での合弁事業「サッカーパス・プロジェクト」への投資が完了したと発表した。両社の提携は、北米の重要鉱物サプライチェーンにバッテリー用炭酸リチウムを供給することを目的としている。

合弁事業において、リチウムアメリカスは62%の権益を保有し、プロジェクトを管理する。一方、GMは38%の権益を取得するため、総額6億2500万ドルを現金と信用状で投資する。この投資には、第1フェーズの建設を支援するための4億3000万ドルの直接現金出資と、1億9500万ドルの信用状が含まれる。

クロージングの一環として、GMは3億3000万ドルを合弁事業に出資し、リチウムアメリカスも1億3800万ドルを拠出した。残りの資金は、第1フェーズの最終投資決定時に両社から提供される予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  4. 三輪EVミニカー「アーバントライカー」、ドア付きの3色を発売 価格は132万円から
  5. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る