GM、米リチウム採掘の合弁事業への投資を完了…2027年の稼働をめざす

GMのリチウムメタルバッテリー(参考)
GMのリチウムメタルバッテリー(参考)全 1 枚

GMとリチウムアメリカスは、米国ネバダ州ハンボルト郡での合弁事業「サッカーパス・プロジェクト」への投資が完了したと発表した。両社の提携は、北米の重要鉱物サプライチェーンにバッテリー用炭酸リチウムを供給することを目的としている。

合弁事業において、リチウムアメリカスは62%の権益を保有し、プロジェクトを管理する。一方、GMは38%の権益を取得するため、総額6億2500万ドルを現金と信用状で投資する。この投資には、第1フェーズの建設を支援するための4億3000万ドルの直接現金出資と、1億9500万ドルの信用状が含まれる。

クロージングの一環として、GMは3億3000万ドルを合弁事業に出資し、リチウムアメリカスも1億3800万ドルを拠出した。残りの資金は、第1フェーズの最終投資決定時に両社から提供される予定だ。


《森脇稔》

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