フィアット、『グランデパンダ』や『トポリーノ』出展へ…ブリュッセルモーターショー2025

フィアット・トポリーノ 新型
フィアット・トポリーノ 新型全 8 枚

フィアットは2025年1月11日、ベルギーで開幕する「ブリュッセルモーターショー2025」に出展、『グランデパンダ』や『トポリーノ』など、最新モデルを展示する。

1つ目の新製品は、フィアット「グランデパンダ」。このBセグメントの車両は、ハイブリッドまたは電気自動車として提供される。全長4m未満のコンパクトなボディに、統合型スパイラル充電ケーブルを備えている。コンパクトな車内空間を活かした効率的な居住性を実現し、5人乗りの車内は家族の快適性と現代の都市型モビリティの両方に適している。

フィアット・グランデパンダフィアット・グランデパンダ

2つ目の新製品は、愛らしいデザインが特徴の「トポリーノ」。100%電気自動車で、1回の充電で75kmの走行が可能。4時間でフル充電が可能で、走行時のCO2排出量はゼロとなっている。

フィアットは、これらの新製品に加えて、『600ハイブリッド』も展示する。このモデルは、自由とドルチェヴィータを象徴する向上した運転体験を提供する。3気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンに48Vの電動モーターを組み合わせることで、燃費と排出ガスを削減し、よりスムーズでリラックスした走行を実現している。

フィアット 600 ハイブリッドフィアット 600 ハイブリッド

また、『パンダ』も展示される。このポケットサイズのSUVは5人乗りで、独特のスタイルにより他の車と一線を画している。快適性とテクノロジーの最高の組み合わせを実現しつつ、大胆な特徴を持つ。

さらに、フィアットは新しいフィアット『500e ジョルジオ・アルマーニ コレクターズエディション』も紹介する。このモデルは、イタリアンエレガンスと倫理的なコミットメントを調和させ、比類のないスタイルで世界を変えることを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る