KTM『790 DUKE』2025年モデル発表、欧州と世界向けの2仕様で登場

KTM『790 DUKE』の2025年モデル
KTM『790 DUKE』の2025年モデル全 5 枚

KTMは1月7日、2025年モデルのKTM『790 DUKE』を発表した。このモデルは、鋭いスタイルと高精度の走行性能を特徴としており、最新の技術とデザインのアップデートが施されている。

KTM『790 DUKE』2025年モデル

2025年モデルの790 DUKEは、欧州市場向けと世界市場向けの2つのバージョンが用意されている。欧州向けモデルは、A2ライセンスに対応し、8000rpmで95psを発揮する。一方、世界市場向けモデルは、9500rpmで105psを誇る。どちらのバージョンも8000rpmで87Nmのトルクを生み出し、力強い走行を実現する。

このモデルは、EURO 5+に準拠しており、低燃費と独特のエンジン音を兼ね備えている。さらに、スポーティなストリートライディングに特化したジオメトリと高品質なWP APEXサスペンションを採用し、軽快なハンドリングを実現している。

新たに5インチのTFTダッシュボードが搭載され、KTMのデモモードやテレメトリースクリーン、6段階のアンチウィリー機能が追加された。ライドモードにはRAIN、STREET、SPORTが標準装備され、オプションでTRACKとPERFORMANCEモードも選択可能だ。

外観は、アグレッシブなネイキッドスタイルを維持しつつ、ヘッドライトカバーのデザインがよりシャープに改良された。さらに、2つの新しいカラーオプションとKTM PowerPartsによるカスタマイズが可能。最大4年間のプレミアム保証も用意されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る