ソニー・ホンダ初の量産EV『AFEELA 1』発表にSNS沸く「テスラの商品力を越えられるのか?」

ソニー・ホンダモビリティの量産第一号モデル『AFEELA 1』
ソニー・ホンダモビリティの量産第一号モデル『AFEELA 1』全 6 枚

ソニー・ホンダモビリティが手掛ける初のEV『AFEELA 1(アフィーラ・ワン)』がついに発表された。価格は約1420万円からで、2026年中旬より納車が開始される予定だ。デザインや機能の詳細が発表されると、SNSではさまざまなコメントが飛び交っている。

ソニー・ホンダ初の量産EV『AFEELA 1』

AFEELA(アフィーラ)は、ソニーとホンダが共同開発した次世代EVブランドで、AFEELA 1はその量産第一号となる。その最大の特徴は、エンターテインメント性と安全性を両立させた先進技術だ。車両には複数のセンサーやカメラが搭載され、ドライバー支援機能や自動運転技術を強化している。

また、インフォテインメントシステムにはソニーの技術が活用され、没入感のあるエンターテインメント体験を提供する。さらに、車両の外装には「メディアバー」と呼ばれるディスプレイが組み込まれており、車両の状態や情報を外部に表示することが可能だ。これにより、単なる移動手段を超えた新しい価値を提案している。

AFEELA 1のボディサイズは、全長が約4900mm、全幅は約1900mm、全高は約1650mmと、高級EVらしい堂々とした存在感を放つ。パワートレインには高性能な電動モーターが採用され、滑らかな加速と静粛性を実現。航続距離は一充電で約483kmを達成し、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応可能だ。充電についてはテスラ社のスーパーチャージャーネットワークも利用が可能で、短時間での急速充電を実現する。車内には広々とした空間が確保され、快適性と高級感を兼ね備えたインテリアデザインが特徴だ。

待ちに待ったAFEELA 1の発表についてX(旧Twitter)では、賛否両論が巻き起こっている。デザインについては、「かっこよすぎる!」「正直めっちゃカッコいいです」「保守的なデザインはわりと好き」「このデザインで発売するのか、やるなぁ」など評価の声が上がる一方、同時にCESで発表されたホンダの新型EV『Honda 0』の先進的なデザインと比べ地味だとのコメントも。

高級セグメントのEVとあって、その価格にも注目が集まる。比較対象はテスラだ。「テスラの商品力を今から越えられるのかね?」「走行距離はTeslaのモデル3の最安モデル以下で、値段が3倍なのはなんとも…」と厳しい意見も。

一時代を築いた日本を代表する2メーカーのコラボとあって、「この分野でも世界を牽引していってほしい」「Sony Honda がAppleになった日。AFEELA凄い」など今後に期待するコメントも多く見られた。

《宗像達哉》

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