VWのEV『ID.4』、米国で販売再開へ…部品供給問題が解決

フォルクスワーゲン ID.4の2024年モデル(米国仕様)
フォルクスワーゲン ID.4の2024年モデル(米国仕様)全 4 枚

フォルクスワーゲンは、ドアハンドルの部品供給問題で販売を停止していたEV『ID.4』の米国販売を再開すると発表した。

販売を停止していたEV『ID.4』

供給問題が解決し、既存の在庫車両の修理と販売が可能になったとしている。

この発表により、ディーラーはリコール対象となっていた顧客の車両を修理できるようになる。また、在庫として保有していたID.4を修理後に販売することが可能となる。

フォルクスワーゲンは、テネシー州チャタヌーガにある工場でのID.4の生産を数週間以内に再開する予定だ。同社は、ID.4を米国とカナダで最も売れている電気自動車の1つとして、その地位に戻すことを目指す。

販売再開を記念して、フォルクスワーゲンはID.4に対して競争力のあるリース提供を行う。これにより、すでに手頃な価格帯にあるコンパクトSUVタイプの電気自動車がさらに入手しやすくなる見通しだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  2. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  3. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る