VWのEV『ID.4』、米国で販売再開へ…部品供給問題が解決

フォルクスワーゲン ID.4の2024年モデル(米国仕様)
フォルクスワーゲン ID.4の2024年モデル(米国仕様)全 4 枚

フォルクスワーゲンは、ドアハンドルの部品供給問題で販売を停止していたEV『ID.4』の米国販売を再開すると発表した。

供給問題が解決し、既存の在庫車両の修理と販売が可能になったとしている。

この発表により、ディーラーはリコール対象となっていた顧客の車両を修理できるようになる。また、在庫として保有していたID.4を修理後に販売することが可能となる。

フォルクスワーゲンは、テネシー州チャタヌーガにある工場でのID.4の生産を数週間以内に再開する予定だ。同社は、ID.4を米国とカナダで最も売れている電気自動車の1つとして、その地位に戻すことを目指す。

販売再開を記念して、フォルクスワーゲンはID.4に対して競争力のあるリース提供を行う。これにより、すでに手頃な価格帯にあるコンパクトSUVタイプの電気自動車がさらに入手しやすくなる見通しだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る