中国EVメーカーの欧州進出加速、リープモーターがブリュッセルモーターショー2025に初出展へ

リープモーターの『C10』
リープモーターの『C10』全 4 枚

中国のEVメーカーのリープモーター(零跑汽車)は、1月11日にベルギーで開幕するブリュッセルモーターショー2025に初出展する。

【画像全4枚】

この出展は、ステランティスとの合弁会社「リープモーター・インターナショナル」設立から数か月後というタイミングとなる。

ステランティスが51%、リープモーターが49%出資するこの戦略的パートナーシップは、高性能で低コストの中国製新エネルギー車(NEV)のグローバル販売拡大を目指している。同時に、ステランティスのグローバルリソースとビジネスノウハウを活用する狙いもある。

今回の出展では、2つのモデルが展示される。1つ目は都市向けコンパクトEV『T03』だ。Aセグメントの5ドア車でありながら、Bセグメント並みの室内空間を確保している。265kmのWLTP航続距離を持ち、JDパワーの初期品質調査でコンパクトBEVセグメント1位を獲得した実績も持つ。

2つ目は、グローバル市場向けに開発されたSUV『C10』。国際的なデザインと安全基準を満たし、最近ではNCAP(新車アセスメントプログラム)で5つ星評価を獲得した。C10は、手頃な価格で本格的な電気自動車への移行を望む家族向けの選択肢として位置付けられている。

C10には、リープモーターの最新技術が詰め込まれている。LEAP 3.0アーキテクチャを採用し、集中型電子構成やCell-to-Chassis (CTC) 2.0技術、同社独自のインテリジェントコックピットを搭載。Dセグメントのサイズ感、420kmのWLTP航続距離、高い安全性能などが特徴だ。さらに、シート素材には欧州連合のOEKO-TEX STANDARD 100認証を取得した環境に優しい有機シリコン素材を使用している。

《森脇稔》

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