1月6~10日に掲載された[新聞ウォッチ]のまとめ記事です。今週は、日本製鉄のUSスチール買収に阻止命令が出るなど、新年早々、衝撃的なニュースが集まりました。
ひと昔前の正月三が日の新聞は、ご祝儀の観測記事を含めた“特ダネ”が紙面を飾ったものだったが、ここ数年はお屠蘇気分もすっ飛ぶようなスクープ記事にお目にかかったという記憶がない。
ダイハツ工業38.3%減、マツダ20.2%減、トヨタ自動車14.1%減――昨年(2024年)一年間に国内で新車を販売したメーカー別の台数を前の年と比較した減少率である。
まさに「月とすっぽん」あるいは「提灯と釣鐘」のたとえのように、太平洋を渡った米国西海岸のラスベガスと比べれば、その違いがあまりに大きいように思えてならなかった。
1月13日の「成人の日」を含む2025年初の3連休を前に、今週末から日本列島には今冬一番の寒波が襲来し、本州の日本海側を中心に降雪が続き、警報級の大雪になる可能性もあるという。
「春闘 休日5日増要求、自動車総連 人材確保へ」、きょうの朝日の総合面に取り上げていたトップ記事である。