マツダ米国販売16%増、過去最高の42万台超え 2024年

マツダ CX-50 ハイブリッド(2025年モデル)
マツダ CX-50 ハイブリッド(2025年モデル)全 6 枚

マツダは、2024年の米国市場における販売実績を発表した。同社の年間販売台数は42万4382台に達し、前年比16.8%増という記録的な成長を遂げている。

この成長の背景には、いくつかの重要な要因がある。まず、安全性評価において業界をリードする成果を上げた。米国道路安全保険協会(IIHS)から8車種がトップセーフティピック+を獲得し、これは他のどのブランドよりも多い数字となっている。

また、2024年9月には新しいブランドプラットフォーム「Move and Be Moved」を立ち上げ、顧客とのつながりを重視する姿勢を明確にした。製品ラインナップの拡充も進め、11月にはアラバマ州ハンツビルの工場で『CX-50ハイブリッド』の生産を開始した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る