セグウェイ、電動キックボードの世界売上高No.1ブランドと認定

セグウェイの電動キックボード(参考画像)
セグウェイの電動キックボード(参考画像)全 2 枚

セグウェイは、2023年の世界売上高において、電動キックボードの「eKickScooter」の世界No.1ブランドとして認定されたと発表した。この評価は、50年以上の市場調査経験を持つ権威ある調査機関ユーロモニター・インターナショナルによって検証されたものだ。

【画像全2枚】

セグウェイのeKickScooterブランドは、2023年に世界売上高21億元(約450億円)を達成し、同カテゴリーでトップの座を獲得した。同社は2017年8月に初のeKickScooterシリーズ「ESシリーズ」を発売して以来、着実に市場シェアを拡大してきた。

2019年9月には、エンジニアリングやデザインで新たな基準を打ち立てたフラッグシップモデル「MAX G30」を発表。優れた市場評価とトップクラスの売上を達成し、業界での地位を確立した。

現在、セグウェイは800以上のeKickScooter関連特許を保有し、製品は世界100カ国以上で販売されている。1000万人以上のユーザーに環境に優しく安全な移動手段を提供しており、マイクロモビリティ市場でのリーダーシップを強化している。

さらに2024年12月、セグウェイは製品の性能に関する主張の正確性を証明する「Verified Micromobility Performance Mark」を世界で初めてULソリューションズから取得。これにより、同社の製品品質と技術革新への取り組みが改めて評価された形となった。

セグウェイの成功は、持続可能な都市交通の実現に向けた世界的なトレンドを反映している。電動キックボードは、短距離移動の効率化や環境負荷の低減に貢献する重要な役割を果たしており、今後も市場の拡大が期待されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る