スマホから遠隔でキー開閉可能、ヨコオ最小の第3世代車載器初公開へ…オートモーティブワールド2025

ヨコオ史上最小サイズの第3世代車載器
ヨコオ史上最小サイズの第3世代車載器全 1 枚

ヨコオは、1月22日から24日に東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド2025」に出展し、同社史上最小サイズの第3世代車載器を初公開する。

ヨコオの新しい車載器は、スマートフォンを用いて遠隔で車のドアの施錠・解錠が可能な「遠隔鍵開閉システム」の一部として、レンタカーやカーシェアリングサービスでの利用を想定している。さらに、24V車両にも対応し、トラックやバス、建機、農機など幅広い車種に搭載できる。

この第3世代車載器は、従来製品よりも小型軽量化され、搭載スペースが限られる車両への設置が容易になった。また、オプションのNFCリーダーを追加することで、ICカード認証機能を付与でき、スマートフォン以外のデバイスでも鍵開閉が可能となる。

ヨコオは2019年に、IoTデバイスとサーバー間の制御をパッケージ化し、セキュリティを確保しつつ簡単に操作できるプラットフォームを構築してきた。

今回の第3世代車載器は、2025年6月からトラックやバスを保有する事業者やリース会社に向けて、鍵の受け渡しの無人化を推進するサービスを提供する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. ボディ骨格強化&吸気効率アップ! トヨタ『GRカローラ』一部改良モデル発売へ、供給体制も改善
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る