スズキ『ソリオ』改良モデルを発売、「バンディット」は攻撃的な表情に 192万6100円から

スズキ ソリオバンディット(HYBRID MV)
スズキ ソリオバンディット(HYBRID MV)全 19 枚

スズキは1月16日、小型乗用車『ソリオ』と『ソリオ バンディット』改良新型を発表した。10日に開催されていた「東京オートサロン2025」で先行公開されていた2台が早くも発売となった。価格は192万6100円から。

今回の変更では、デザインの刷新と安全機能の大幅な強化が特徴となっている。

デザイン面では、フロントマスクを一新。「ソリオ」は伸びやかで堂々としたデザインに、「ソリオ バンディット」は迫力と上級感を強調したデザインとなった。車体色にも新色が追加され、より魅力的な外観となっている。

スズキ ソリオのハイブリッドシステムスズキ ソリオのハイブリッドシステム

パワートレインには、スイフトに搭載されたZ12E型エンジンとCVTを採用。これにより、燃費性能と走行性能の両立を実現した。全車エコカー減税の対象となる燃費性能を達成している。

安全機能の面では、最新の予防安全技術を多数採用。衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備し、車線維持支援機能も搭載した。さらに、アダプティブクルーズコントロール(ACC)に停止保持機能を追加するなど、高速道路での運転支援機能を強化している。

スズキ ソリオ(HYBRID MZ)スズキ ソリオ(HYBRID MZ)

その他の安全機能として、低速時ブレーキサポートやブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなども採用。これらの機能により、様々な状況下での安全性が向上している。快適装備面では、電動パーキングブレーキやブレーキホールド、スズキコネクトにも対応し、利便性が向上している。

スズキは今回の一部仕様変更により、「ソリオ」シリーズの魅力をさらに高め、コンパクトカー市場での競争力強化を図っていく。

価格は、ソリオが192万6100円から(HYBRID MG・2WD)、ソリオ バンディットが230万3400円から(HYBRID MV・2WD)から。

《森脇稔》

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