ヤマハ発動機「ウェーブランナー」2025年モデルを発表、「オーディオのヤマハ」と開発した専用音響も装備

ヤマハ発動機の水上オートバイ「ウェーブランナー(WaveRunner)」の2025年モデル
ヤマハ発動機の水上オートバイ「ウェーブランナー(WaveRunner)」の2025年モデル全 3 枚

ヤマハ発動機は、水上オートバイ『ウェーブランナー(WaveRunner)』の2025年モデルを発表した。2月より順次発売する。

新モデルは、ラグジュアリーモデル2機種、パフォーマンスモデル1機種、レクリエーショナルモデル1機種、一人乗りスタンドアップモデル1機種の計5モデルがラインアップされる。

今回の新モデルの特徴は、『SuperJet(スーパージェット)』を除く4モデルに、ヤマハ株式会社と共同開発した「ウェーブランナー」専用設計の高音質オーディオシステムを搭載したことだ。このシステムは、高感度かつパワフルなスピーカー、大出力の連続再生が可能なアンプ、最適化された音響チューニングによって、水上でのより豊かな時間を演出する。

ヤマハ発動機の水上オートバイ「ウェーブランナー(WaveRunner)」の2025年モデルヤマハ発動機の水上オートバイ「ウェーブランナー(WaveRunner)」の2025年モデル

操作性の向上も図られている。各種ドライブコントロール、セキュリティシステム、T.D.E(微速前進/後進コントロール)、ノーウェイクモード、クルーズアシスト、オートトリムなどの操作を可能にする「コネクスト(CONNEXT)・マルチファンクションディスプレイ」を採用。『FX Cruiser SVHO』と『FX Cruiser HO』には7インチの大型スクリーンを、『VX Cruiser HO』と『GP SVHO』には4.3インチのスクリーンを採用し、好みに合わせてメーター表示のカスタマイズが可能になった。

デザイン面では、新たなカラー&グラフィックを採用。FX Cruiser HOおよびVX Cruiser HOには、よりモダンなスポーツ性を強調する新色「コースタルオーラ」を追加している。SuperJetについては、定評のあるホワイトカラーとブラックのアクセントカラーを継続採用するとともに、ハンドルポールをブラックとし精悍さを増している。

ヤマハ発動機の水上オートバイ「ウェーブランナー(WaveRunner)」の2025年モデルヤマハ発動機の水上オートバイ「ウェーブランナー(WaveRunner)」の2025年モデル

ヤマハ発動機は、この新モデルによって従来の走行性、機能性に加えて、水上でより豊かな時間を過ごすための装備を充実させた。高音質オーディオシステムの搭載や操作性の向上により、水上オートバイの楽しみ方がさらに広がることが期待されている。

価格は、FX Cruiser SVHOが337万5119円、FX Cruiser HOが310万0119円、GP SVHOが315万5119円、VX Cruiser HOが290万2119円、Super Jetが142万1200円。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る