ブリヂストンの新型オールシーズンタイヤ「M899」、トラック・バス向け…3月発売へ

ブリヂストンの新型オールシーズンタイヤ「M899」
ブリヂストンの新型オールシーズンタイヤ「M899」全 2 枚

ブリヂストンは、新型オールシーズンタイヤ『M899』を3月に発売する。この新製品は、舗装路・高速走行向けのトラック・バス用タイヤとして開発された。

【画像全2枚】

「M899」の最大の特徴は、ブリヂストンが「循環ビジネス時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」を初めて搭載したことだ。これにより、新品時の性能だけでなく、リトレッドを含めたタイヤのライフサイクル全体での性能向上を実現している。

さらに、モノづくり基盤技術「BCMA」との融合により、車型に応じて基本性能を高次元にバランスさせている。具体的には、耐偏摩耗性やウェット性能を車型ごとに最適化し、顧客の経済性と安全性を高い次元で両立させている。

「M899」は、タイヤの骨格であるケースの熱劣化を抑制する「ロー・サーマルケース」や、カーボンブラックの分散を均一化した「タフロングコンパウンド」を採用。これにより、新品時の性能向上だけでなく、リトレッドを見据えたケースの耐久性も向上させている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る