車載エレクトロニクスの進化を支える、トーヨーケムが最新素材を紹介予定…オートモーティブワールド2025

トーヨーケムのオートモーティブワールド2025ブースイメージ
トーヨーケムのオートモーティブワールド2025ブースイメージ全 2 枚

artienceグループのトーヨーケムは、1月22日から24日まで東京ビッグサイトで開催される第17回オートモーティブワールド「カーエレクトロニクス技術展」に出展する。

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同社は、自動車の電子化が進む中で注目される最新の車載向けエレクトロニクス関連材料を展示する予定だ。

カーエレクトロニクス技術展は、自動車の電子化を支える半導体・電子部材、ソフトウェア、テスティング技術などが一堂に会する専門展示会。自動車産業の技術革新が加速する中、この展示会は最新技術や製品を一望できる重要な場となっている。

トーヨーケムは今回の展示会で、3次元成形可能なノイズシールドシートや絶縁保護シート、熱対策ソリューション製品、各種接着剤・テープ製品など、幅広い車載向けエレクトロニクス関連材料を紹介する。これらの製品は、自動車メーカーや自動車部品メーカー、関連企業が直面する技術的課題の解決に貢献することが期待されている。

同社の展示製品は、 3次元成形可能なノイズシールドシートおよび絶縁保護シート、車載向け熱対策ソリューション:LIOELM FTSシリーズ(熱伝導接着シート)、LIOWELD Tシリーズ(高放熱接着剤)、焼結型銀ナノ接合材、

LIOELM TSCシリーズの高耐熱・高信頼・高柔軟な導電接着シート、LIOELM TSSシリーズの高信頼性電磁波シールドフィル、耐トラッキング性テープや超耐熱粘着テープ、LIOWELD U/Gシリーズの構造用・シール用接着剤、易解体接着剤

高密着・加工追従の絶縁電着塗料などだ。

これらの製品は、自動車の電装化が進む中で重要性を増している電磁波対策、熱管理、絶縁保護などの課題に対応するもの。トーヨーケムは、これらの先端材料を通じて、自動車産業の技術革新と性能向上に貢献することを目指している。

《森脇稔》

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