ホンダ『CT125ハンターカブ』、北米仕様は日本仕様と何が違う? 2025年型が3月発売

ホンダ『トレール125』の2025年モデル(米国仕様)
ホンダ『トレール125』の2025年モデル(米国仕様)全 12 枚

ホンダの米国部門は1月22日、『トレイル125』(Honda Trail 125)の2025年モデルを発表した。現地ベース価格は4099ドル(約64万円)で、3月に発売される予定。

トレイル125は、日本で人気の原付二種レジャーバイク『CT125ハンターカブ』の米国仕様車だ。米国仕様車では2名乗車を想定していないため、後席乗員向けのタンデムステップやマフラーカバーが未装着になるなど、日本仕様と細部が異なっている。

ホンダ『トレール125』の2025年モデル(米国仕様)ホンダ『トレール125』の2025年モデル(米国仕様)

このモデルは、1960年代の「トレイル90」や「トレイル110」を彷彿とさせるような時代を超越したクラシックスタイルを採用しながら、先代モデルの親しみやすさや多用途性を維持しているという。ヴィンテージスタイルに、最新のフューエルインジェクション、電動スターター、ディスクブレーキ、フロントABSを装備し、古さと新しさを融合させている。

2025年モデルでは、ボディカラーをターメリックイエローに代えて、Glowing RedとPearl Smoky Grayの2色を用意した。排気量125ccの空冷4ストローク単気筒ガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションは4速を組み合わせている。

ホンダ『トレール125』の2025年モデル(米国仕様)ホンダ『トレール125』の2025年モデル(米国仕様)

ホンダのトレイル125は、クラシックなデザインと現代的な機能を巧みに融合させた製品として、米国市場での注目を集めそうだ。オフロード走行にも対応可能な多用途性と、懐かしさを感じさせるスタイリングが、幅広い層のライダーに訴求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る