本格ツーリングバイクの魅力増、BMW『R18クラシック』、2025年モデルでフロントが19インチに

BMW R18クラシック 2025年モデル
BMW R18クラシック 2025年モデル全 14 枚

BMWモトラッドは、クラシカルなデザインが特徴のツーリングバイク『R18クラシック』の2025年モデルを欧州で発表した。より本格的なツーリングバイクとしての魅力を強化している。

最も目を引く変更点は、フロントホイールが従来の16インチから19インチのスポークホイールに変更されたことだ。これに合わせて、『R 18B』と同様のフロントフェンダーも装備。フェンダーエクステンションが大幅に低くなり、スタイリッシュな印象を与えている。

BMW R18クラシック 2025年モデルBMW R18クラシック 2025年モデル

新しいフェンダーは、R18クラシックに引き続き装備されるフォークスリーブとも調和し、ノスタルジックなツーリングセグメントへの帰属を自信を持って強調している。さらに、新たにデザインされたサイドカバーと円形断面のリアサイレンサーにより、R18クラシックはさらにクラシカルで本格的な外観となった。

その他の新機能として、市場によってはデイタイムランニングライトが標準装備となり、USB-C充電ソケットも追加された。

基本バージョンのR18クラシックは、シルバーフィニッシュのパワートレイン、クロームメッキの排気システム、スポークホイール(19インチ/16インチ)、フォークチューブトリム要素を特徴としている。ボディカラーはブラックストームメタリックとミネラルグレーメタリックマットの2色が用意されている。

BMW R18クラシック 2025年モデルBMW R18クラシック 2025年モデル

オプションの「719アクアマリン」バリエーションでは、シルバーのパワートレイン、エアロデザインパッケージ、表面強化されたオプション719アイコンキャストホイール(19インチ/16インチ)、R18トランスコンチネンタルのフロントフェンダー、フォークチューブトリム要素、クロームメッキの排気システム、オプション719シートが特徴となっている。ボディカラーはブループラネットメタリック/オリエンタルブルーメタリックの2トーンペイントとなっている。

新たに追加された「ブラックアウト」バリエーションは、全体をブラックで統一したシックな出立ちとなっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る