日本ミシュランタイヤは、二輪オフロードレース用タイヤの新製品「MICHELIN ENDURO MEDIUM2 (ミシュラン エンデューロミディアム2)」を発表した。2月7日から順次発売する。フロント2サイズ、リア2サイズの計4サイズを展開する。価格はオープンとなっている。
新製品は、エンデューロレースの新たな基準となることを目指して開発された。様々な地形でのライディングエクスペリエンスの向上に焦点を当てており、前モデルと比較して新品時のグリップ力とトラクション性能が22%向上。さらに摩耗時でも12%の性能向上を実現した。
ミシュランによると、ユーザーのニーズに応えるべく、ハードな地形で優れたグリップ力とトラクション性能を発揮し、安定した走行を提供するという。

新製品の特徴として、V字型ブロックと新世代カーボンブラックコンパウンドを採用。この革新的なトレッドパターンにより、路面との接地面積が増加。これにより、新品時のグリップ力とトラクション性能が前モデル比22%向上し、摩耗時でも12%の向上を実現した。
新しいケーシングテクノロジーの採用により正確なライディングと、ハードな地形でも快適な乗り心地を提供する。
ミシュラン・アダプティブ・デザインを採用。トレッドを3つのゾーン(センター・中間・ショルダー)に分割し、リーンアングルに応じて優れたパフォーマンスを発揮する最適なトレッドブロックデザインを実現。様々な地形(ソフトからハード)および条件(マッドからドライ)において高い性能を発揮するよう設計されている。