米日産とインフィニティ、自動車リースで「走行距離の追加購入」を可能に

日産自動車とインフィニティが革新的なリースプログラム「SignatureFLEX」を米国市場で拡大
日産自動車とインフィニティが革新的なリースプログラム「SignatureFLEX」を米国市場で拡大全 3 枚

日産自動車と、その高級車ブランドのインフィニティは、革新的なリースプログラム「SignatureFLEX」を米国市場で拡大すると発表した。この拡大により、2025年2月1日以降に満期を迎える既存のリース契約者も、リース終了の30日前まで追加マイルを購入できるようになる。

SignatureFLEXは2022年10月の導入以来、リース顧客に大きな変革をもたらしてきた。両ブランドの顧客は、このプログラムを通じて合計3000万マイル以上の追加マイルを購入し、延べ450万ドルの超過料金を節約している。今回の拡大は、この成功を踏まえたものだ。追加マイルは1マイルあたり0.10ドルで購入でき、リース終了時の超過料金(最大0.25ドル/マイル)と比べて大幅な節約となる。

この拡大は、顧客の運転パターンの変化を反映している。現在、日産とインフィニティのリース顧客の間では、1万マイルのリースが1万2000マイルのオプションを上回り、最も人気のある選択肢となっている。また、走行距離の少ない5000マイルリースの需要も過去2年間で倍増している。


《森脇稔》

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