『マカンターボ』の技術を搭載したポルシェの新型電動スポーツボート、欧州で2つの賞を受賞

フラウシャー×ポルシェ850ファントムエア
フラウシャー×ポルシェ850ファントムエア全 7 枚

ポルシェは、オーストリアのフラウシャーが共同開発した電動スポーツボート『850ファントムエア』が、欧州で最も権威ある2つの賞を受賞したと発表した。

ポルシェの新型電動スポーツボート

この革新的な電動ボートは、ポルシェの『マカンターボ』のパワートレイン技術を採用している。フラウシャーが船体とデッキを、ポルシェが駆動系と一部のデザインを担当。2社の革新的な協力関係の成果が専門家やジャーナリストから高く評価された。

世界最大のボート・ウォータースポーツ見本市「ブート・デュッセルドルフ2025」では、850ファントムエアが「パワーボート・オブ・ザ・イヤー」の電動カテゴリーで受賞。審査員は「フラウシャーとポルシェの組み合わせが最高レベルのエンジニアリングをもたらした」と評した。

フラウシャー×ポルシェ850ファントムエアとポルシェタイカンフラウシャー×ポルシェ850ファントムエアとポルシェタイカン

さらに2024年11月には、ベルリンで開催された「ブート&ファン」展示会で「ベスト・オブ・ボーツ・アワード」の最優秀電動ボート賞も獲得。欧米15か国の経験豊富なボートジャーナリストで構成される審査員団は、「850ファントムエアは、高速で優雅なデイクルーザーの性能と最新の電動ドライブを組み合わせた初の電動ボート」と称賛した。

両社の協力はすでに2作目の製品を生み出しており、「ブート・デュッセルドルフ2025」では、クローズドフォアデッキとキャビンを備えたクラシックなランナバウト『850ファントム』が世界初公開された。もちろん、このモデルもマカンターボのドライブアーキテクチャを採用している。

フラウシャー×ポルシェ850ファントムフラウシャー×ポルシェ850ファントム

ポルシェとフラウシャーの革新的な取り組みは、自動車技術のマリン分野への応用という新たな可能性を示すとともに、環境に配慮した次世代の水上モビリティの発展に大きく貢献すると期待されている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  2. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  3. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  4. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
  5. 三菱『デリカD:5』約2万台にリコール…メーターが表示されない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る