F1マシンより加速は上、「フォーミュラE」の最新マシンを乗りこなせるか? 著名人11名が挑戦へ

「フォーミュラE EVOセッション」
「フォーミュラE EVOセッション」全 3 枚

フォーミュラEは、スポーツ、テクノロジー、エンターテイメント界から11人の著名人を起用し、EVレースカー「GEN3 Evo」をサーキットで走行体験する新たな取り組み「フォーミュラE EVOセッション」を発表した。

【画像全3枚】

参加者には、起業家のブルックリン・ペルツ・ベッカムやアルゼンチンサッカー界のレジェンド、セルヒオ・アグエロなどが名を連ねている。

各著名人は、ジャガーや日産、マクラーレンといった大手自動車メーカーのフォーミュラEチームとペアを組み、6週間の訓練を経て、2025年3月にマイアミで開催されるサーキット走行に挑む。フォーミュラEの最新マシン「GEN3 Evo」は、0-96km/h加速1.82秒と、F1マシンを上回る驚異的な加速性能を誇る。

全ての参加者は、シミュレーターセッション、体力トレーニング、ドライビング指導、車両カスタマイズ、エンジニアリングなどを含む、集中的なトレーニングプログラムを受ける。ワールドクラスのレーシングドライバーと同じように準備、トレーニング、運転することの大変さや複雑さを、身をもって体験する。

このプロジェクトは、フォーミュラEのSNSでリアルタイムに発信され、2025年後半にはドキュメンタリーとして公開される予定だ。フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOは、「新たなファン層にフォーミュラEを届ける機会」として期待を寄せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る