ヤマト運輸、「宅急便」など3商品でカーボンニュートラル達成…EV導入などで温室効果ガス削減

ヤマト運輸が主力サービスの「宅急便」「宅急便コンパクト」「EAZY」の3商品について、2023年度のカーボンニュートラルを達成
ヤマト運輸が主力サービスの「宅急便」「宅急便コンパクト」「EAZY」の3商品について、2023年度のカーボンニュートラルを達成全 3 枚

ヤマト運輸は、主力サービスの「宅急便」「宅急便コンパクト」「EAZY」の3商品について、2023年度のカーボンニュートラルを達成したと発表した。

これは国際規格ISO 14068-1:2023に準拠したもので、第三者機関であるBSIグループジャパンの認証を受けている。

同社は気候変動に配慮した輸送サービスの提供を通じて持続可能な社会の実現に貢献するため、2022年度に続き2023年度もこの取り組みを実施。具体的には、EVや太陽光発電設備の導入などによりGHG(温室効果ガス)排出量を削減し、未削減排出量については、カーボンクレジットによるオフセットを実施することで、カーボンニュートラルを達成した。

使用されたカーボンクレジットは、再生可能エネルギーに関する24個の排出量削減プロジェクトから選定されており、いずれも第三者認証機関が認めたものとなっている。


《森脇稔》

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