ポルシェ、東京都心に急速充電ステーション拡大…アウディやVWも利用可能

「ポルシェ ターボチャージングステーション」を東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下駐車場に開設
「ポルシェ ターボチャージングステーション」を東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下駐車場に開設全 4 枚

ポルシェジャパンは、EV向けの急速充電器「ポルシェ ターボチャージングステーション」を東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下駐車場に開設した。

この新設により、ポルシェジャパンの都市型充電インフラ網は国内11拠点20基体制となる。充電器はABB社と共同開発されており、150kW出力のCHAdeMO規格を採用している。

この充電設備は、ポルシェ車オーナーに限らず、アウディやフォルクスワーゲンなど、プレミアム チャージング アライアンス加盟ブランドの電気自動車(BEV)オーナーも利用できる。24時間365日稼働するため、利便性は高い。

「ポルシェ ターボチャージングステーション」を東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下駐車場に開設「ポルシェ ターボチャージングステーション」を東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下駐車場に開設

ポルシェジャパンは都市部の充電インフラ整備に注力しており、東京、名古屋、大阪などの主要都市に展開を進めている。同社の充電ネットワークは、都市型の急速充電器に加え、ポルシェセンターに設置された同規格の充電器52拠点56基、さらにホテルや温泉施設などに設置された普通充電器「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」132拠点280基と、多岐にわたる。

この充電インフラ整備は、電気自動車の普及を後押しする重要な取り組みだ。特に高級車ブランドによる都心部での充電設備の拡充は、都市生活者のEV選択を促進する可能性がある。

ポルシェジャパンは今後も充電インフラネットワークの拡充を図り、BEVモデルを検討するオーナーに向けた利便性の向上を目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る