ジープの600馬力EV『ワゴニアS』、新グレード発表へ…シカゴモーターショー2025

ジープ 「ワゴニアS」
ジープ 「ワゴニアS」全 4 枚

ジープは、2月8日に米国で開幕する「シカゴモーターショー2025」に、新型EVで電動SUVの『ワゴニアS』を出展すると発表した。

ワゴニアSは、ジープの4xe(フォーバイイー)テクノロジーを搭載した電気自動車(EV)で、印象的な性能と洗練されたエアロダイナミックデザイン、最先端のテクノロジーを融合させている。前後のモーターは、600hpのパワーと、837Nmのトルクを発揮し、0-60mph(約96km/h)加速は3.4秒の性能を誇る。さらに、1回の充電で480km以上の航続距離を実現している。

シカゴオートショーでは、一般来場者向けに無料の試乗会も実施。来場者は「シカゴ・ドライブス・エレクトリック」トラックでワゴニアSの走行性能を体験できる。

ジープ 「ワゴニアS」ジープ 「ワゴニアS」

また、シカゴモーターショー2025の初日には、ジープの展示ブースでワゴニアSの新しいグレードが初公開される予定だ。この発表により、ワゴニアSのラインナップがさらに充実することになる。

ジープのEV戦略における重要モデルとなるワゴニアSは、ブランドの電動化への本格的な取り組みを示すものだ。高性能と環境性能を両立させたこの新型SUVは、ジープファンだけでなく、高級EVを求める顧客層にも強くアピールするモデルになる。

《森脇稔》

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