スズキのオープンカー復活スクープに「胸が熱いぜ」「欲しい」の声、次期型『カプチーノ』発売は2026年後半か

スズキ カプチーノ 新型の予想CG
スズキ カプチーノ 新型の予想CG全 3 枚

かつて軽自動車規格の2ドアオープンスポーツカーとして名を馳せたモデルが、次期型として28年ぶりに復活する可能性が高まっている。スズキ『カプチーノ』復活の可能性を報じたスクープ情報に、SNSには「本当だったら胸が熱いぜ」など期待が寄せられている。

最新の情報によると、次期型カプチーノはデザイン・性能ともに大幅進化を遂げ、よりスポーティでパワフルな車へと変貌を遂げるようだ。FRレイアウトやターボエンジンを搭載し、往年のファンのみならず新世代のドライバーも魅了する一台となるだろう。

次期型カプチーノは、FRレイアウトを採用し、軽自動車から脱却した新たなパワートレインを搭載するという。搭載が有力視されているのは、1.3リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンで、最高出力は約120psを発揮。さらに、1.6リットル直列4気筒エンジンの採用も噂されている。全高1260mm、ホイールベース2410mmとバランスの取れた設計が特徴で、剛性強化による安定感も向上する。トランスミッションは6速ATが濃厚だが、マニュアルトランスミッション(MT)の選択肢も用意される可能性があり、走りの楽しさが徹底的に追求されている。

スズキ カプチーノ 新型の予想CGスズキ カプチーノ 新型の予想CG

同時にデザインも予想。初代モデルのDNAを継承しながらも、現代のトレンドを取り入れた洗練されたデザインとなる。フロントフェイスには、シャープなLEDデイタイムランニングライトと2連プロジェクターヘッドライトを採用。全長3895mm、全幅1695mmへと拡大されたボディは、ロングノーズ・ショートデッキのバランスを維持しつつ、筋肉質なホイールアーチや大径タイヤがスポーティな印象を与える。また、キャビン内には最新のデジタル技術を駆使したフルデジタルメーターや、大型インフォテイメントディスプレイが装備されると予想され、快適性と先進性を兼ね備えたコクピットが実現するだろう。

こうしたスクープ情報にX(旧Twitter)では「本当だったら胸が熱いぜ」「最近のSUZUKIはいい勢いがあるね」とスズキに対する評価の声。「万が一ほんとに出たら買います」「このまんま発売されるなら欲しい」「初代の猫目っぽいデザインでオナシャス」とカプチーノの復活を望んでいるユーザーは多くいるようだ。

一方で、「メーカーがスポーツカーに力入れ始めて、ガソリン車も終盤になってきたのか…」など、EV時代に向けた内燃機関の最後の花火だと分析するコメントも見られた。

次期型カプチーノの発売は2026年後半が有力視されており、今後の動向が注目される。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る