「めっちゃ売れそう」Eクラッチ搭載!ホンダ『レブル250』がさらに快適に、SNSでは期待の声多数

ホンダ レブル250 S Edition E-Clutch(パールカデットグレー)
ホンダ レブル250 S Edition E-Clutch(パールカデットグレー)全 10 枚

ホンダは、軽二輪クルーザーモデル『Rebel 250(レブル250)』の一部仕様変更を行い、1月30日に発売することを発表。今回のマイナーチェンジの目玉は「Honda E-Clutch(Eクラッチ)」の搭載モデルだ。人気モデルへの初のEクラッチ搭載とあって、SNSでは盛り上がりを見せている。

今回の仕様変更にともなう改良ポイントは、ハンドル形状を見直したことによるポジションの最適化と、シート内部の素材変更だ。普通二輪の入門車として人気のモデルだけに、快適性の向上はさらなるファン拡大に貢献しそうだ。

そして最大のトピックといえるのがEクラッチだ。バイクの自動変速システムはヤマハの「Y-AMT」やBMWの「ASA」などの登場で一気に注目を集めているが、話題のきっかけとなったのがホンダが2024年に発表した『CB650R』と『CBR650R』のEクラッチだった。

ホンダはこれまでもDCT(デュアルクラッチトランスミッション)による自動変速を一部車種で採用していたが、今回のEクラッチは全く別モノ。クラッチレバーの操作は必要なく、フットペダルのみでシフトチェンジができるというもの。ストップアンドゴーを繰り返す街乗りでの左手の疲労軽減や、スムーズなスポーツライディングに大きく貢献する。そして、クラッチレバーそのものは存在し、従来のように手動でのクラッチ操作も可能としているのが他とは違うポイントだ。

ホンダ レブル250 E-Clutch(マットガンパウダーブラックメタリック)ホンダ レブル250 E-Clutch(マットガンパウダーブラックメタリック)

これを受けX(旧Twitter)では、「とうとうE-クラッチ付いたね」「こりゃ凄いぞ!」「めっちゃ売れそうやなぁ」「250はギアチェンジしまくるからかなり楽になるな」「発進ももたつきにくくなるんかな」「初心者、女性ライダー、リターンライダー、高齢者ライダー、全部守備範囲か」などのコメントが寄せられ、期待度の高さがうかがえる。

仕様変更となったレブル250は1月30日に販売を開始しているが、Eクラッチ仕様の「Rebel 250 E-Clutch」と「Rebel 250 S Edition E-Clutch」の発売は3月13日。価格はそれぞれ69万3000円、73万1500円となっている。初心者からベテランまで幅広いライダーの心をつかむことになりそうだ。

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  3. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  4. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る