ボルボカーズが過去最高の業績、EV販売は54%増と好調 2024年通期決算

ボルボ EC40(手前)とEX40(奥)
ボルボ EC40(手前)とEX40(奥)全 3 枚

ボルボカーズは、2024年の通期決算を発表した。同社は2年連続で記録的な業績を達成し、創業98年の歴史の中で最高の販売台数、売上高、中核事業の営業利益を記録した。

2024年の売上高は初めて4000億スウェーデンクローナを突破し、販売台数も過去最高の76万3389台を記録した。中核事業の営業利益は270億クローナで、前年比6%増となった。営業利益率は6.8%で、2023年の6.4%から上昇している。

電気自動車の販売も好調で、2024年には17万5194台を販売し、前年比54%増となった。これは全体の販売台数の23%を占め、従来型のプレミアムカーメーカーの中では最高のシェアとなっている。電気自動車とプラグインハイブリッド車を合わせると、ボルボの全販売台数の46%に達した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る