ナビタイム、画像認識AIで乗り間違いを防止…訪日客向けナビアプリに新機能

訪日外国人観光客向け『Japan Travel by NAVITIME』にバス停や電光掲示板を撮影して、バス・電車の行き先を確認できる新機能
訪日外国人観光客向け『Japan Travel by NAVITIME』にバス停や電光掲示板を撮影して、バス・電車の行き先を確認できる新機能全 3 枚

ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」に新機能を追加した。生成AIによる画像認識技術を活用し、バス停や駅の電光掲示板を撮影することで、バスや電車の行き先を確認できるものだ。

新機能の特徴は、アプリのルート検索結果と、実際のバス停や駅の電光掲示板などの行き先情報が一致しているかを確認できる点にある。ユーザーがカメラを起動し、バス停などを撮影すると、生成AIが経路を推定し、検索結果の路線と合致しているかを判定する。

対象となるのは、バス停のほか、バスの車体(前後および側面)に付属する電光掲示板や方向幕、電車や新幹線の電光掲示板などの行き先表示だ。これにより、乗車予定の電車が到着するホームにいるか、乗りたいバスが発着するバス停か、目の前のバスがルート検索結果に表示された車両かなどを確認できる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る