イチネンケミカルズの塩害ガードは作業性と防錆効果とを両立…IAAE 2025出展予定

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(イメージ)全 3 枚

イチネンケミカルズは、アフターマーケット展示会であるIAAE 2025に出展する。IAAE 2025:第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025は、2月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催され、国内外から多数の企業が参加する予定だ。

イチネンケミカルズが出展する「塩害ガード」は、車体下部の防錆システムだ。車両のフレームやサスペンションなどの金属部分に強固な保護膜を形成し、長期間にわたって塩害による腐食を防ぐ。厚膜塗料を使用しており、防音性能や飛び石の衝撃にも耐える強力なゴム弾性を持つ。さらに、塗装後に乾燥し、べたつかないため、整備やメンテナンスも容易だ。

塩害ガードには、油性タイプと水性タイプがあり、カラーバリエーションも提供する。油性タイプは高い防錆効果を持ち、過酷な条件下でも効果を発揮する。いっぽう水性タイプは環境や健康への配慮がされており、施工後の廃棄も簡単だ。

塩害ガードは、車検法の改正や、スパイクタイヤの禁止に伴う融雪剤の使用増加により、車両の錆び問題が顕在化してきた背景から開発された。塩害ガードは2003年に誕生し、国土交通省の推奨塗料としても紹介されている。

今後、イチネンケミカルズは品質改善を重ね、施工店にとって扱いやすい製品を追求するという。また、防錆対策の重要性を広めるため、積極的な情報発信を行い、信頼性向上を図る方針だ。

《園田陽大》

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