アウディ、エンジン搭載の『A6アバント』新型、3月4日の世界初公開を予告 

アウディ『A6アバント』新型
アウディ『A6アバント』新型全 8 枚

アウディは新型『A6アバント』を3月4日に世界初公開すると発表した。そのシルエットとリアのライトが光る画像が1点のみ公開されている。

アウディは2月3日、車両の命名規則をグローバルに統一すると発表しており、電動車と内燃機関(エンジン)車を区別する番号の違いは廃止され、サイズとポジショニングが一目でわかる車名になる。その第一号モデルとして登場するのが、エンジンを搭載する新型A6アバントだ。従来の命名規則でいえば、「A7アバント」として登場する予定だった。

また、電気自動車(BEV)の『A6 e-tron』は先行して発表されており、同じ車名となってクラスが統一される。

A6は、1968年に登場した「アウディ100」に源流を持つアウディ車の中でも中核を担うモデル。そのワゴンモデルである「アウディ100アバント」の登場から約50年を経てプレミアムフルサイズセグメントの新世代モデルとして新型が登場する。

アウディ『A6アバント』新型アウディ『A6アバント』新型

アウディのワゴンにつけられる「アバント」の名は、スポーティでスタイリッシュな美しさや、優れた機能性、卓越したドライビングダイナミクスを備えた車両を意味してきた。ゲルノット・デルナーCEOは、「私たちは、アバントの歴史に新たな章を刻んでいます。新型アウディA6は、エレガントでダイナミックなデザインと卓越した空力特性を融合しています。効率的で高性能な駆動システムと最先端のサスペンション技術が、スポーティさと高いレベルの快適性を兼ね備え、A6でのドライブをファーストクラスの体験にします」とコメントしている。

新型A6アバントの詳細は3月4日、ドイツ時間で14時(日本時間:22時)に世界初公開となる。なお、今回発表されるのはアバントのみで、セダンについては言及されていない。

《レスポンス編集部》

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