いすゞ、北米事業拡大へ新工場設立…シフトグループとの協力関係を強化

いすゞのトラック(北米仕様)
いすゞのトラック(北米仕様)全 1 枚

いすゞ自動車は、米国の長年のパートナーのシフトグループとの戦略的協力関係を強化し、両社の関係を新たな段階へと進めると発表した。10年以上にわたる協力関係を基盤に、いすゞがサウスカロライナ州グリーンビル郡に最新鋭の組立工場を設立する中で、両社は引き続き緊密に協力していくという。

いすゞは自社での組立に移行する一方で、シフトグループとは複数の戦略的分野で新規および拡大事業の計画を進めている。移行期間中、シフトグループはミシガン州シャーロットのキャンパスでいすゞの「Nシリーズ」のガソリン車、EV、「Fシリーズ」のディーゼル車の組立を継続し、グリーンビルでの生産が本格化するまでの数年間、供給の中断を防ぎ、事業の継続性を確保する。さらに、いすゞはシフトグループの組立における知見を活用し、新工場の計画と立ち上げを支援してもらう予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る