光る“OPEL”の文字、オペルが新型電動モデル発表へ…IAAモビリティ2025

オペルのエンブレム
オペルのエンブレム全 4 枚

オペルは、9月にドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大級のモビリティイベント「IAAモビリティ2025」に出展すると発表した。

【画像全4枚】

オペルのフローリアン・ヒュットルCEOは「IAAモビリティ2025は、新しい感動的で電動化されたオペルモデルを披露する」と述べ、同社の電動化戦略を前面に押し出す姿勢を示した。

オペルは現在、全モデルにバッテリー電気自動車(BEV)バージョンを用意している。さらに、『ビバロ』や『モバノ』などの小型商用車向けに水素燃料電池駆動といった追加の排出ガスゼロソリューションも提供している。

ヒュットルCEOは「我々はIAAに長い伝統がある。60年前に欧州で初めてコンセプトカーを発表したのはオペルだった」と語り、今回のイベントへの期待を高めた。

オペル・グランドランド・エレクトリックオペル・グランドランド・エレクトリック

2年前のIAAモビリティ2023では、オペルは画期的な「Experimental」コンセプトカーを世界に披露し、メディアや一般の人々から高い評価を得た。このExperimentalで初めて披露された多くの要素が、新型『グランドランド』に採用されているという。

新型グランドランドには、初めて発光するオペルのブリッツロゴを統合した3D Vizorや革新的な「Edge Light」テクノロジーが搭載されている。また、Experimentalのデザインコンセプト「オペルコンパス」も取り入れられており、垂直のクリースと水平のVizorが中央の電動化されたオペルブリッツエンブレムで交差する。

さらに、新型グランドランドは、Experimentalにインスパイアされた発光するOPELの文字をコンパスライトシグネチャーの中央に組み込んだ初のオペル量産モデルとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る