「フルモデルチェンジは来年?」50周年仕様のホンダ『ゴールドウィング』発表にファンが期待するのは

ホンダ ゴールドウィングの2025年モデル(米国仕様)
ホンダ ゴールドウィングの2025年モデル(米国仕様)全 18 枚

ホンダは大型クルーザー『ゴールドウィング』の2025年モデルを、米国で先行発表。50周年を記念した特別装備やデザインに、SNSでは「50周年のゴールドウィングいいな」など盛り上がりを見せている。

ホンダ『ゴールドウィング』2025年モデル

2025年モデルのゴールドウィングには、マットブラックメタリックカラーが用意される。50周年を記念して、サイドバッグとサイドフェアリングには大きなゴールドウィングのロゴが配置された。さらに、シート前方には特別な50周年記念エンブレムが取り付けられたほか、メーターの「オープニングセレモニー」では、バイクの電源を入れると「Since 1975」と表示されるようになった。

また2025年モデルでは、Apple CarPlayとAndroid Autoがワイヤレスで利用可能となっている。

トランスミッションは、マニュアルギアボックスとホンダの先進的なデュアルクラッチトランスミッション(DCT)の2種類が用意されている。

米国での現地価格は、「50th Anniversary Gold Wing」の2万5200ドル(約383万円)から。最上級モデルで、モーターサイクルとして唯一無二のエアバッグ装備車となる「50th Anniversary Gold Wing Tour Airbag DCT(ボルドーレッドメタリックのみ)」が3万3500ドル(約509万円)となっている。

これを受けSNS上のファンからは「50周年のゴールドウィングいいな」「最後のバイクはゴールドウィングかな」「50周年の情報出ましたか。買うなら金だね」など、50周年記念車の特別な外装や専用色などに歓喜の声を上げる様子が多く見られた。

一方で、「現行のゴールドウィングはもうアップデートないのかな」「2025モデルは色以外あまり変わってないのね」「ラインナップが寂しすぎる、来年フルモデルチェンジかな」など、今年で7年目となる現行型からの大幅な改良を求める声も多く見られた。

50周年仕様のゴールドウィングは、3月に開催されるモーターサイクルショーで日本初公開予定。現段階で日本仕様のスペックや価格などは未発表だが、気になるファンはモーターサイクルショーに注目だ。

《園田陽大》

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