黄金時代のフェラーリ、中古車価格は身近になってきたが…これから価値が上がる!

F430
F430全 4 枚

輸入車中古車情報誌『カーセンサーEDGE』3月号(発行:リクルート)の特集は「これから価値が上がるフェラーリ」。キーワードは「ルカ・ディ・モンテゼーモロ」時代だ。モンテゼーモロは、フェラーの価値を引き上げ、ビジネスを成功させた名コンダクターだ。

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『カーセンサーEDGE』によると、1990年代初めにフェラーリへ復帰したルカは、F1チームと市販車ビジネスの両方を一気に立て直す。21世紀初頭に生産された跳ね馬たちは品質、性能ともに大幅に向上したという。『360モデナ』、『F430』、『550マラネロ』、『612スカリエッティ』などがそうだ。そしてそれらは最後のピニンファリーナデザインでもあった。そんなルカ時代の跳ね馬に、再注目するのが3月号の特集だ。

特集は、「勝ち馬」黄金期=近世代のフェラーリモデルのおさらいから始まる。2000年代を機に、フェラーリはモンテゼーモロ指揮のもと、V12を旗艦に据えながら時代のニーズに合わせモデルラインナップ拡充を推し進める。

そして中古車雑誌なので「今こそ狙うべき! 厳選ユーズドフェラーリ」。7車種14ページに渡る解説だ。車齢20年以上となり、価格的に身近になりつつあるミレニアム以降のユーズドフェラーリは、整備が気になる。「V8&V12 / 跳ね馬の“飼い方”」で、気になる購入ポイントと購入後の最新事情について専門店に聞く。購入後の不安解消なるか!?

モンテゼーモロモンテゼーモロ

気になる見出し……●これから価値が上がるフェラーリ●Car as Art! Volkswagen Passat●テリー伊藤の実車見聞録 RENAULT AVANTIME●多事放論 80~90年代の国産ネオクラが人気!●Ken Okuyamaの愛するクルマ Ferrari Enzo Ferrari●EDGYなカーライフB面 太っちょの328

『カーセンサーEDGE』3月号『カーセンサーEDGE』3月号

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《高木啓》

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