BMWの独ライプツィヒ工場、グループの電動化の重要拠点に…20年の進化と未来

BMWグループの独ライプツィヒ工場で2005年3月1日に『3シリーズセダン』の生産を開始
BMWグループの独ライプツィヒ工場で2005年3月1日に『3シリーズセダン』の生産を開始全 5 枚

BMWグループはドイツ・ライプツィヒ工場が稼働20周年を迎えたと発表した。BMWグループの電動化戦略における重要な拠点だ。

ライプツィヒ工場は、2005年3月1日に『3シリーズセダン』の生産を開始した。この工場は2001年に建設が決定され、250以上の候補地から選ばれた。以来、約375万台の車両が製造され、5億ユーロ以上が投資されてきた。現在、『1シリーズ』、『2シリーズ・アクティブツアラー』、『2シリーズグランクーペ』、MINI『カントリーマン』が生産されている。

工場はその柔軟な構造と革新的な設計で知られ、特にザハ・ハディッドによる中央建物は2005年にドイツ建築賞を受賞した。工場の指標として、世界初のフィンガーストラクチャーを採用し、効率的な物流を実現している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る