テスラの4車種、約2600台をリコール…バックカメラの機能喪失

テスラ・モデルY
テスラ・モデルY全 3 枚

テスラ・ジャパンは2月21日、テスラ4車種の後退時車両直後確認装置(制御 ECU)ついてバックカメラの機能が失われる恐れがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

【画像全3枚】

対象となるのは2024年4月14日~11月16日に製作された『モデル3』、『モデルY』、『モデルS』、『モデルX』の合計2598台。

後退時車両直後確認装置について、ソフトウェアの設計が不十分なため、車両の電源ON時に逆電流により制御ECUの基板が短絡することがある。そのためバックカメラの機能が失われ、後退時車両直後確認装置の基準を満たさなくなるおそれがある。

全車両、OTAにより対策されたソフトウエアに書き換える。なお、本不具合により書き換えが完了しない場合は、新品の制御ECUに交換する。使用者へはタッチスクリーンへの表示、e-mail配信、電話などで通知する。

不具合の発生件数は202件、事故の発生は報告されていない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る