BMWグループ、全てのドイツ工場でEV生産体制を構築

BMWグループのドイツ・レーゲンスブルク工場
BMWグループのドイツ・レーゲンスブルク工場全 3 枚

BMWグループは、全てのドイツ国内工場でEVを生産する体制を構築したと発表した。

ドイツのミュンヘン、ディンゴルフィング、レーゲンスブルク、ライプツィヒの各工場では、内燃機関からプラグインハイブリッド、EVまで多様な駆動方式を1つのラインで製造可能。これにより、各工場は市場の変動に柔軟に対応し、効率的な生産体制を維持している。

BMWグループは、2024年にドイツ国内で108万7067台の車両を製造し、前年から16%の増加を記録した。これはドイツ自動車産業全体の生産量の4分の1を占める。

電動化はドイツ国内に限らず、中国やアメリカの工場でも進行中。2026年にはアメリカのスパータンバーグ工場が、2027年にはメキシコのサンルイスポトシ工場が完全電動車両の生産を開始する予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る