エアバッグ生地で「サウナハット」を開発、豊田合成が3月7日発売へ

豊田合成が開発したエアバッグ生地の端材を活用したサウナハット
豊田合成が開発したエアバッグ生地の端材を活用したサウナハット全 2 枚

豊田合成は、エアバッグ生地を活用したサウナハットの販売を3月7日から開始すると発表した。この新商品は、同社のエシカルブランド「Re-S(リーズ)」の一環として開発された。

サウナハットは、表地に耐熱性のあるエアバッグ生地を使用し、サウナの熱風から髪や頭皮を守る機能を持つ。裏地には、縫製・加工会社から生じたカバン生地の端材を活用し、クッション性に優れた快適な被り心地を実現している。

このサウナハットは、2way仕様となっている。ストラップを引っ張ることでハットが閉じて、エアバッグを模した「巾着バッグ」としても使用可能。エアバッグ生地の丈夫さと耐久性により、丸洗いができ長期使用にも耐える。

豊田合成が開発したエアバッグ生地の端材を活用したサウナハット豊田合成が開発したエアバッグ生地の端材を活用したサウナハット

この商品開発は、スーパー銭湯「龍泉寺の湯」を展開するオークランド観光開発との共同企画によるもの。昨年11月に発売されたエアバッグ生地のオリジナルバッグに続く、2回目のコラボレーション商品となる。

豊田合成は、リサイクルが難しいエアバッグ生地などの端材を新たな製品に生まれ変わらせる「Re-S」ブランドを展開。企業や大学などと連携し、廃材の有効活用を推進している。

サウナハットの価格は7480円(税込み)で、龍泉寺の湯 名古屋守山本店と豊田淨水本店で販売される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る