衝撃を面で受け止める「インパクトシールド」が進化、最新ジュニアシート『PALLAS G2』発売

CYBEXのジュニアシートの最新モデル「PALLAS G2」
CYBEXのジュニアシートの最新モデル「PALLAS G2」全 4 枚

CYBEXの正規輸入総代理店のCTP JAPANは、ジュニアシートの最新モデル『PALLAS G2』を発売した。

【画像全4枚】

最新モデルでは、エアバッグにインスパイアされたという「インパクトシールド」(衝撃を受け止めるクッション)の固定方式をベルト式からレール式に変更し、片手で簡単に開閉できるようになった。さらに、フィッティングも押しボタンでワンタッチ調整が可能だ。

これにより、インパクトシールドの調整が片手で可能になり、子どもの乗せ降ろしがより簡単になる。一般的な前向き乗車のジュニアシートで用いられる5点式ハーネスタイプとは異なる「インパクトシールド」システムを採用。正面衝突時の子どもの首への衝撃を40%軽減するという。

衝撃は広く・大きなインパクトシールドで受け止められるように分散し、首への負担を軽減し頭部全体を保護する。調整もボタン式のため、ワンハンドで調整可能。成長に合わせて前後の奥行きも簡単に調節できる。

リクライニングヘッドレストは、ヘッドレストをリクライニングさせて、頭を後方に傾けることができるので、眠ってしまった子どもの頭が前方に倒れ、チャイルドシート内のセーフティゾーンからはずれることを防ぐ。また、車内でのリラックスした快適な睡眠をサポートする。

1台で最大約10年使用できるロングユースタイプで、チャイルドシートモードからジュニアシートモードへの切り替えも、インパクトシールドを取りはずすだけで完了。身長が105cmになるまで、インパクトシールドでしっかりと保護し、大きくなったらインパクトシールドをはずして、車のシートベルトを使用する。

車のシートベルトを正しく装着できるようになる身長150cm(12歳頃)まで安全を提供する、としている。

税込価格は4万4000円。

《森脇稔》

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