コンチネンタルは、新型タイヤ「PremiumContact 7」がドイツの自動車専門誌『AUTOBILD』のタイヤテストにおいて、「模範的」の高評価を獲得したと発表した。このテストには、欧州、アジア、アメリカのメーカーから計52モデルのタイヤが参加した。
テストでは、225/40R18サイズのタイヤを対象に、BMW『1シリーズ』を使用して様々な条件下での性能を検証した。最終的に選ばれた20モデルについて、ウェットおよびドライ路面での詳細なテストが行われた。
PremiumContact 7は、特にウェット路面でのアクアプレーニング耐性、短い制動距離、ダイナミックなハンドリング性能で高い評価を得た。さらに、優れた走行距離とコストパフォーマンスも注目された。コスト面での総合評価は「1-」という高得点だった。

ウェット路面テストでは、アクアプレーニング、コーナリング時のアクアプレーニング、制動、ハンドリング、旋回性能を評価。一方、ドライ路面では制動、ハンドリング、乗り心地、通過騒音がテストされた。また、各モデルの走行距離、転がり抵抗、価格対走行距離比も比較している。
PremiumContact 7は、安全性、快適性、環境性能を高次元で両立したタイヤとされている。優れたウェットグリップ、低い転がり抵抗、長い走行距離を実現し、環境意識の高いドライバーにとって理想的な選択肢となっているという。
16~21インチまでの幅広いサイズ展開があり、電気自動車やハイブリッド車、内燃機関車、SUVなど様々な車種に対応。サイドウォールには「EV Compatible」のロゴが表示され、電気自動車への適合性も示されている。