コンチネンタルの新タイヤ「PremiumContact 7」、「模範的」の高評価獲得…独『AUTOBILD』がテスト

コンチネンタル「PremiumContact 7」
コンチネンタル「PremiumContact 7」全 3 枚

コンチネンタルは、新型タイヤ「PremiumContact 7」がドイツの自動車専門誌『AUTOBILD』のタイヤテストにおいて、「模範的」の高評価を獲得したと発表した。このテストには、欧州、アジア、アメリカのメーカーから計52モデルのタイヤが参加した。

テストでは、225/40R18サイズのタイヤを対象に、BMW『1シリーズ』を使用して様々な条件下での性能を検証した。最終的に選ばれた20モデルについて、ウェットおよびドライ路面での詳細なテストが行われた。

PremiumContact 7は、特にウェット路面でのアクアプレーニング耐性、短い制動距離、ダイナミックなハンドリング性能で高い評価を得た。さらに、優れた走行距離とコストパフォーマンスも注目された。コスト面での総合評価は「1-」という高得点だった。

コンチネンタル「PremiumContact 7」コンチネンタル「PremiumContact 7」

ウェット路面テストでは、アクアプレーニング、コーナリング時のアクアプレーニング、制動、ハンドリング、旋回性能を評価。一方、ドライ路面では制動、ハンドリング、乗り心地、通過騒音がテストされた。また、各モデルの走行距離、転がり抵抗、価格対走行距離比も比較している。

PremiumContact 7は、安全性、快適性、環境性能を高次元で両立したタイヤとされている。優れたウェットグリップ、低い転がり抵抗、長い走行距離を実現し、環境意識の高いドライバーにとって理想的な選択肢となっているという。

16~21インチまでの幅広いサイズ展開があり、電気自動車やハイブリッド車、内燃機関車、SUVなど様々な車種に対応。サイドウォールには「EV Compatible」のロゴが表示され、電気自動車への適合性も示されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る