上汽VW、最大のSUV『テラモントPro』発売、全長5m超えの3列シート車

上汽VWの新型最上位SUV「テラモントPro」
上汽VWの新型最上位SUV「テラモントPro」全 5 枚

フォルクワーゲンと上海汽車の中国合弁、上汽フォルクワーゲンは、新型フラッグシップSUV『途昂(テラモント)Pro』を発売した。現地価格は26.99万~31.99万元(約551万~653万円)に設定されている。

途昂Proは、上汽フォルクスワーゲンのSUVラインナップの最上位に位置する7人乗りモデルだ。全長5158mm、全幅1991mm、全高1788mmのボディサイズは同クラス最大級を誇る。3列シートレイアウトを採用し、2列目と3列目を倒せば最大2427リットルの荷室容量を確保できる。

パワートレインには、第5世代EA888エンジンとDQ501 7速DCTの組み合わせを採用。最高出力200kW、最大トルク400Nmを発生し、0-100km/h加速は7.6秒を記録する。一方で、WLTCモード燃費は8.35リットル/100km(約12km/リットル)と、パワフルな走りと低燃費を両立させている。

上汽VWの新型最上位SUV「テラモントPro」上汽VWの新型最上位SUV「テラモントPro」

走行性能面では、15段階調整可能なDCC電子制御サスペンションや4Motion四輪駆動システムを搭載。オンロードからオフロードまで、幅広い走行シーンに対応する。

室内は高級感あふれる仕上がりとなっている。6画面連動のインフォテインメントシステムや、AIを活用した音声認識システムなど、最新のテクノロジーを搭載。運転支援システム「IQ.Drive」も進化し、レベル2+の自動運転機能を実現している。

さらに、マッサージ機能付きシートやパノラマ電動サンルーフ、14スピーカーサウンドシステムなど、快適装備も充実。7人乗りSUVながら、高級セダン並みの乗り心地を実現している。

《森脇稔》

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