トヨタの新型EV『C-HR+』欧州発表に日本のファンは?「ガチでいい」「ミニクラウン?」など反響

トヨタ C-HR+
トヨタ C-HR+全 11 枚

トヨタ自動車は、欧州市場向けの新型SUVの『C-HR+』を発表した。従来のコンパクトSUV『C-HR』とは異なる完全新規モデルのEVだ。SNSでは「(従来型の)100倍カッコいいやん」、「ミニクラウンスポーツ」などと話題になっている。

C-HR+は欧州市場での発売は2025年末から一部の国で開始。2026年から全欧州市場に展開される予定だ。

トヨタ C-HR+トヨタ C-HR+

C-HR+は、2022年に発表された「コンパクトSUVコンセプト」がベースとなり、スリークでクーペライクなデザインを特徴とし、運転の楽しさを追求した本格的なSUVとして開発。同時に、このクラスの車両に求められる広さや実用性、利便性も兼ね備えたという。

グリル開口部を小さく、ヘッドライトはスリムな「ハンマーヘッド」デザインが採用。また、リアも水平のラインを基調としたテールランプを中心とした直線的なデザインに変更されている。

ボディサイズは、日本で販売されていた「C-HR」の全長4385×全幅11795×全高1550mm、ホイールベース2640mmに対して全長4520×全幅1870×全高1595mmホイールベース2750mmと、ひとまわり大きい。荷室は416リットルとなっている。

トヨタ C-HR+トヨタ C-HR+

57.7kWhのバッテリーを搭載した前輪駆動モデルと、77kWhのバッテリーを搭載した前輪駆動および四輪駆動モデルが設定され、EVのみでの登場となった。最大走行距離はWLTPモード基準で最大600km(暫定値)を実現。この数値はグレードやパワートレインによって異なる。

また、四輪駆動モデルは最高出力343hp(252kW)を発揮し、0-100km/h加速を5.2秒で達成する見込みだ。前輪駆動モデルは、57.7kWhバッテリー搭載車が167hp(123kW)、77kWhバッテリー搭載車が224hp(165kW)となっている。

トヨタ C-HR+トヨタ C-HR+

そんなC-HR+の欧州発表に、X(旧Twitter)では日本のファンも反応。「C-HRの100倍カッコいいやん」「これいいな、ガチで」「ミニクラウンスポーツ」などデザインを評価する声や、「買い替えるならC-HRの一回り大きいのが良かったから出して欲しい」や「このくらいのサイズは、セカンドカーにはええんや」など、ちょうどいいサイズ感に日本での販売を希望するコメントも見られる。

また、四輪駆動モデルの加速性能についても「出力がバケモノらしいし、かなり良い!」などにも注目が集まっていた。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る