ダイハツの3工場、部品不足で稼働停止…中央発条の事故の影響が長期化

ダイハツ 京都(大山崎)工場
ダイハツ 京都(大山崎)工場全 4 枚

ダイハツ工業は、3月6日に起きた仕入れ先である中央発條の爆発事故を受け、部品供給不足により国内完成車工場の稼働について調整を行うと発表した。滋賀(竜王)工場第2地区、京都(大山崎)工場、および本社(池田)工場(コペンファクトリー)が対象となる。

工場の稼働調整で生産に影響が出るダイハツ・トヨタ車

滋賀工場では、3月20日から21日の2日間稼働し、3月24日から25日の2日間停止する。これにより、『ロッキー』、『ライズ』、『レックス』、『タント』、『シフォン』の生産が影響を受ける。

京都工場も同様に、3月20日から21日の2日間稼働し、3月24日から25日の2日間停止する。『プロボックス』、『トール』、『ルーミー』、『ジャスティ』の生産が影響を受ける。

本社工場では、3月20日から21日の2日間稼働し、3月24日から25日の2日間停止する。『コペン』(ダイハツ)、コペン(トヨタ)の生産が影響を受ける。

これらの工場は、3月10日から19日、24日から25日の合計11日間(20直分)で停止する予定。なお、3月15日に予定していた休日出勤も取り止めとなった。その他の工場は通常通り稼働する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  5. ヤマハが新型“3輪スクーター”発売!『トリシティ』125ccと155ccが大胆イメチェン、大型ディスプレイも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る