スバル3車種、米IIHSトップセーフティピック受賞…『ソルテラ』は最高評価

スバル『ソルテラ』の2025年モデル(米国仕様)
スバル『ソルテラ』の2025年モデル(米国仕様)全 5 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は、2025年モデルの『ソルテラ』、『アセント』、『フォレスター』(ハイブリッド含む)が米国道路安全保険協会(IIHS)のトップセーフティピック賞を受賞したと発表した。特にソルテラは最高評価となるトップセーフティピック+を獲得している。

ソルテラは3年連続でトップセーフティピック+を受賞。アセントは8年連続、フォレスターは19年連続でトップセーフティピックを獲得した。ただしフォレスターの「ウィルダネス」は対象外となっている。

2025年のIIHS試験では、更新された中程度のオーバーラップ前面衝突試験で「許容可能」の評価を得ることがトップセーフティピックの条件となった。トップセーフティピック+には「良好」の評価が必要。この新しい試験では、運転席後方に追加のダミーを配置し、後部座席の乗員安全性をより詳細に評価している。

2025年モデルのソルテラは、プレミアム、リミテッド、ツーリング、新設のツーリングオニキスエディションの4グレードで展開される。価格は3万8495ドル(約576万円)からで、現在全国のスバル販売店で販売中だ。小型電気SUVクラス最高の8.3インチの最低地上高を誇り、手頃な価格で本格的なオフロード性能を提供している。

スバル・アセントスバル・アセント

アセントは3列シートSUVで、プレミアム、オニキスエディション、リミテッド、リミテッドブロンズエディション、ツーリング、オニキスエディションツーリングの6グレードを用意。価格は3万8910ドル(約582万円)からとなっている。7人乗りと8人乗りの選択が可能で、充実した安全装備や運転支援システム、車載テクノロジーを標準装備している。

新型フォレスターは、ベース、プレミアム、スポーツ、リミテッド、ツーリングの5グレード、フォレスターハイブリッドはプレミアム、スポーツ、リミテッド、ツーリングの4グレードで展開される。価格はそれぞれ2万9995ドル(約449万円)、3万4995ドル(約523万円)から。2025年モデルでは外観デザインを刷新し、室内の静粛性も向上させている。両モデルとも、スバルの対称式全輪駆動システムと8.7インチの最低地上高を標準装備。さらに最新版のアイサイト運転支援システムも搭載している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る