VW、『ゴルフGTI』の特別モデルを世界初公開へ…ニュルブルクリンク24時間レース2025

VW『ゴルフGTI』のレーシングカー「Golf GTI Clubsport 24h」(参考)
VW『ゴルフGTI』のレーシングカー「Golf GTI Clubsport 24h」(参考)全 6 枚

フォルクスワーゲンは、6月19日から22日にかけてドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースにおいて、『ゴルフGTI』の特別モデルを世界初公開すると発表した。

このイベントは、ドイツ最大のモータースポーツイベントとして知られており、23万人以上の自動車・モータースポーツファンが伝説のノルトシュライフェに集結すると予想されている。

VWは今回のレースウィークエンドで、ゴルフGTI特別モデルの世界初公開を中心に、ファン向けの様々な企画を用意している。トラック外では、フォルクスワーゲンRのパフォーマンスモデルの展示も行われる予定だ。

2026年に50周年を迎えるゴルフGTIを祝うため、VWは今年の24時間レースでスポーティな特別モデルを発表し、メディアと観客に同時に公開する。VWによれば、伝説のレーストラックとGTIの名称は、ともに運転の楽しさ、ダイナミックなパフォーマンス、スポーティさを象徴しているという。

レース参戦に関しては、Max Kruse Racingチームが2台のGolf GTI Clubsport 24hで初めて24時間レースに挑戦する。ドライバーの1人には、VWの開発ドライバーでもあるベンジャミン・ロイヒター選手が名を連ねる。昨年ATクラスで優勝した彼は、同じチームメイトとともにタイトル防衛を目指す。

2台目のマシンには、F1世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテル選手の弟であるファビアン・ベッテル選手が乗り込む予定だ。

チームはすでに2月末にポルトガルでウィンターテストを実施しており、レース本番に向けて着々と準備を進めている。24時間レース前には、ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)のレースにも参加し、「グリーンヘル」での戦いに備える予定だ。

《森脇稔》

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