ベントレー、EV組立ラインを英本社工場で起工…2027年に初のEV市販化へ

ベントレーが英国クルーの本社工場にEV組立ライン起工
ベントレーが英国クルーの本社工場にEV組立ライン起工全 4 枚

ベントレーは3月19日、英国クルーの本社工場において、新しいEV組立ラインの起工式を行った。これは同工場の最古の建物を改装し、EVの生産ラインを新設するものだ。

この動きは、同社が2027年に初のEVを市場に投入し、2035年までに完全電動化を達成するという野心的な「Beyond100+」戦略の一環である。

ベントレーは、今後10年間で毎年新しいハイブリッドモデルまたは電気自動車モデルを導入する計画を掲げている。この戦略を自己資金で推進するため、同社は過去最高の業績を背景に、英国での製造にコミットメントを示す大規模な工場投資を行っている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る