東風日産、新型EVセダン『N7』の納車を中国で開始

東風日産N7
東風日産N7全 6 枚

日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産乗用車公司(DFN)は3月18日、新型EVセダン『N7』の納車を中国で開始したと発表した。

N7はミッドサイズセダンで、東風日産の新しいモジュラーアーキテクチャーを採用する最初のモデルとなる。EVとプラグインハイブリッド車両用に開発されており、中国で開発・生産されている。中国の顧客にストレスのない運転体験、優れた快適性、そして先進的な機能を提供することを目指している。

この新型車は、2024年4月の北京モーターショー2024で『エポック・コンセプト』として公開されたスタイリッシュなEVの市販版だ。最新の技術を搭載し、先進的なライフスタイルを送る都市部の顧客向けに開発された。

N7のフロントフェイスには日産ブランドを象徴するVモーションデザインを採用している。全長4930×全幅1895×全高1487mm、ホイールベース2915mmのボディは、流麗で未来的な外観を実現している。

洗練された外観に加え、印象的な広々とした内装も特徴的だ。「Qualcomm Snapdragon 8295プロセッサー」を搭載したインフォテイメントシステムは、シームレスなコックピット体験を提供する。

またN7には、東風日産とモメンタ社で共同開発した「ナビゲート・オン・オートパイロット」と呼ばれる先進の運転支援技術を搭載している。

《森脇稔》

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