VW『ティグアン』新型、米国仕様を今夏発売へ…日本よりもひと回り大きい

フォルクスワーゲン・ティグアン新型(米国仕様)
フォルクスワーゲン・ティグアン新型(米国仕様)全 5 枚

フォルクスワーゲン・オブ・アメリカは、新型『ティグアン』の価格を2万9495ドルからと発表した。現地では今夏発売予定。米国向けの新型ティグアンは、日本や欧州仕様とは異なり、ひと回り大きい『タイロン』をベースにしているのが特徴だ。

新型ティグアンは、外観デザインを大胆に刷新。Sトリムには、新デザインの17インチアルミホイール、900ルーメンのLEDヘッドライト、LEDテールライトなどが標準装備される。

内装も大幅に進化し、質感が向上。ギアセレクターがステアリングコラムに移動したことで、センターコンソールに7.6リットルの大型収納スペースが確保された。

最新世代の10.25インチデジタルコックピットプロが標準装備され、12.9インチディスプレイを搭載した新しい中央インフォテインメントシステムも採用。音声認識、ワイヤレス充電、ワイヤレスApp-Connectなど、先進的な機能が充実している。

安全面では、4つの新しいエアバッグ(センター、運転席ニー、後部サイド2個)が追加され、合計10個のエアバッグを搭載。サイドカーテンエアバッグの展開範囲も拡大された。

さらに、IQ.DRIVEテクノロジー、フロント・リアパークディスタンスコントロール、ライトアシストなどの運転支援機能も標準装備されている。パワートレインは、2.0リットルターボチャージャー付きEA888 4気筒エンジンを搭載する。最大出力は従来の184hpから201hpにアップしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る