ブリヂストン、国内タイヤ価格を6~8%値上げ 6月から順次

ブリヂストンのロゴ
ブリヂストンのロゴ全 1 枚

ブリヂストンは、国内市販用タイヤの価格を6~8%値上げすると発表した。値上げ時期は、夏タイヤが2025年6月1日、冬タイヤが同年9月1日からとなる。

この価格改定の主な理由は、タイヤ原材料価格の高騰と物流コストの上昇だ。ブリヂストンは、サプライチェーンの効率化や生産性向上などのコスト削減に努めてきたが、企業努力だけでは吸収しきれない状況に至ったと判断した。

値上げ対象商品は、国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップとなる。各商品グループの平均で6~8%の値上げとなるが、商品によって改定率は異なる。

ブリヂストンは、この価格改定を通じて持続可能な事業運営を目指す。同社は「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンを掲げており、「Bridgestone E8 Commitment」という企業コミットメントのもと、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいく姿勢を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る