プジョー、最上位SUV『5008』とセダン『508L』の2025年モデルを中国発売

プジョー『508L』と『5008』の2025年モデル(中国仕様)
プジョー『508L』と『5008』の2025年モデル(中国仕様)全 1 枚

東風汽車とステランティスの中国合弁、神龍汽車の乗用車ブランド「東風標致(プジョー)」は、フラッグシップSUV『5008』とセダン『508L』の2025年モデルを同時に発売した。

5008は7人乗りSUVで、価格は17万8700元~18万9700元(約369万~392万円)。最大3万9000元(約80万円)の補助金が用意され、5人乗り価格で7人乗りの体験ができるとしている。一方、508Lセダンは16万3700元~19万4700元(約338万~402万円)で、最大2万2000元(約45万円)の補助金が適用される。

また、508Lは、異なる仕様のモデルに対して豊富なオプションパッケージを提供し、個性的なカスタマイズニーズに応える。

5008は2つの7人乗りモデルを導入し、使用シーンに応じて5人乗りから7人乗りに自由に変更できる。同クラスの車種と比較して、より包括的な空間体験を提供するとしている。全モデルに1.8リットルターボエンジンと8速ATを標準装備し、エントリーモデルから高級仕様を実現したとしている。

508Lは「駆控旗艦版」「駆動旗艦版」「駆享旗艦版」の3モデルを展開。全モデルに400hpのTHP過給エンジンと8速ATを搭載している。主力モデルの「駆動旗艦版」では、パノラマサンルーフや前席二重防音ガラス、アクティブブラインドスポットモニタリング、空気清浄システム、AR実景ナビゲーションなどを標準搭載している。

《森脇稔》

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